項目名 |
検体の種類 |
動物種 |
保存 方法 |
検査 方法 |
検査 施設 |
検査費用 (税別) |
備考 |
アンチトロンビンIII (Anti Thrombin III:AT3) |
クエン酸血漿 0.4mL注1) |
ヒト |
凍結 |
合成基質法 (アンチトロンビン活性) |
B |
900円 |
参考値:80〜130 単位:% |
クエン酸血漿 0.5mL |
ウシ注2) ブタ |
凍結 |
合成基質法 (アンチトロンビン活性) |
J |
2,250円 |
参考値:なし 単位: |
血漿 0.5mL ※最少検体数:10件 |
ラット注3) |
凍結 |
ELISA |
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9,400円 |
参考値:なし 単位: |
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※表示価格に消費税は含まれておりません。ご請求時には消費税が別途加算されます。
上記検査項目につきましては予告なく改廃される場合があります。ご注文の際には、予め弊社担当者まで仕様、価格、納期をご確認ください。
注1)血液凝固・FDP検査用の真空採血管による採血を推奨します。
注2)ヒト用に確立された測定法をそのまま適用します。基準値、参考値はありません。
検体の性状や想定外の影響因子等により、検出下限以下、レンジオーバー、測定誤差やロット差、施設間差等が出る可能性があります。
また、動物種による違い(アミノ酸配列、多型、類縁体、構造、修飾、抱合体、キャリア蛋白等)につきましては、ご依頼者様におきまして
ご確認をお願いいたします。また、測定データに関するご質問にはお答えできない場合があります。
注3)各動物種用の測定キットを用いて測定します。
上記以外の動物種につきましても、対応できる場合があります。個別にご相談ください。
メールでのお問合せはこちら
※「最少検体数」の記載のある項目について
特注検査のため、最少検体数以上にてお申込みください。 最少検体数未満でご依頼の場合には、
最少検体数分の検査費用がかかる場合があります。
最少検体数10件の場合: 1〜9件の費用 = 単価 x 10件分の費用がかかります。
基準値、参考値はありません。研究用試薬を用いた分析のため、ロット差、バッチ差等が出る可能性があります。
検体の性状等により、誤差を含む可能性や、検出下限以下になる可能性もあります。
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技術情報 |
No. |
【タイトル】 |
【内容】 |
1 |
血清やEDTA血漿での測定: |
血清検体は、凝固の過程でAT3が消費されてしまうため、測定に適しません。
EDTA血漿につきましては、ELISA法での測定と
なります。ELISA法では検査費用が大きく異なりますので、ご注意ください。
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2 |
活性測定とELISA法の違い: |
合成基質法(活性測定法)はトロンビンに対する阻害作用を検出しますので
AT3以外のトロンビン阻害物質(ヘパリンコファクターIIなど)も検出する場合があります。
また、多型等により抗トロンビン活性が低下する場合には、活性測定値が低値を
示すことがあります。
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