ホーム > 受託検査 > IL-6   Rev.190218
受託検査 炎症関連マーカー
項目名 検体の種類 動物種 保存
方法
検査
方法
検査
施設
検査費用
(税込)
備考
IL-6 血清 0.5mL注1)
※単独検体
血漿は要事前連絡
ヒト(高感度) 凍結 EIA B 17,875円 参考値:2.60未満
下限値:0.16
単位:pg/mL
EDTA血漿 0.5mL ヒト 凍結 CLEIA M 17,875円 参考値:2.41以下
下限値:0.300
単位:pg/mL
血清 0.5mL ヒト 凍結 ECLIA M 4,125円 参考値:7.0以下
下限値:1.5
単位:pg/mL
唾液 0.2mL
※最少検体数:10件
ヒト 凍結 ELISA   (問合せ) 参考値:なし
単位:
血清/血漿 0.5mL
※最少検体数:10件
動物注2) 凍結 ELISA   (問合せ) 参考値:なし
単位:
ご注文方法
※上記検査項目につきましては予告なく改廃される場合があります。ご注文の際には、予め弊社担当者まで仕様、価格、納期をご確認ください。

注1)ヒトIL-6用の検体採取では、血清分離剤への吸着可能性があることから、血清分離剤のない真空採血管の使用が 推奨されています。
動物検体におけるIL-6の吸着に関する具体的な情報はありませんが、ヒトIL-6との構造類似性から、
血清分離剤のない真空採血管、またはヘパリン血漿を検討されることをお奨めします。
また、同様にヒトとの類似性から、凍結融解を避けるため、単独検体での提出をお奨めします。

注2)各動物種用の測定キットを用いて測定します。
上記以外の動物種につきましても、対応できる場合があります。個別にご相談ください。
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「単独検体」の記載のある項目について
検体の凍結融解は、測定値に影響を与えます。新鮮血清を、本項目専用に分注、凍結してご提出ください。

「最少検体数」の記載のある項目について
特注検査のため、最少検体数以上にてお申込みください。 最少検体数未満でご依頼の場合には、
最少検体数分の検査費用がかかる場合があります。
最少検体数10件の場合: 1~9件の費用 = 単価 x 10件分の費用がかかります。
基準値、参考値はありません。研究用試薬を用いた分析のため、ロット差、バッチ差等が出る可能性があります。
検体の性状等により、誤差を含む可能性や、検出下限以下になる可能性もあります。
ご質問などお気軽にどうぞ(メール)
技術情報
No. 【タイトル】 【内容】
1 ヒト用 高感度分析とは: 健常者(または炎症の所見のない被検者)を対象とする場合、通常感度の測定法では 検出下限以下になる場合があります。高感度分析では、健常者でも概ね検出可能です。 ご報告下限値は0.16pg/mLです。
2 分離剤への吸着について: IL-6は、血清用真空採血管の分離剤に吸着する場合があります。
特に低濃度のIL-6を測定する場合、吸着が測定値に影響を与える可能性があるため 分離剤なしの真空採血管の使用をお奨めします。尚、採血後直ちに血清分離をする場合には 分離剤入りの採血管でも問題ありません。
3 単独検体での提出: 高感度IL-6は凍結融解の影響を受けます。このため、1本の検体で複数の項目を 測定するのではなく、高感度IL-6専用に検体をご用意いただく形になります。 例外として、ヒト高感度TNF-αは同一ラボにて測定しますので、高感度IL-6と高感度TNF-αをご依頼の際には 1本の血清検体にて測定可能です。
4 培養上清への適用: 動物検体由来検体につきましては、培養上清への適用が可能ですが、 検体により数値が大きく異なります。検出下限以下、あるいは上限以上の数値になる場合も 考えられ、こうしたケースでは数値のご報告ではなく、「N.D.」または「OVER」として ご報告させて頂く場合があります。また、培地に添加したFBS等の影響を確認するため 陰性対照として培養前の培地を1件、一緒にご提出いただくことをお奨めします。 陰性対照培地につきましては、検査費用はかかりません。
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【ご注意】 弊社の提供する試薬、受託分析サービス等は全て研究用です。研究以外の用途(臨床検査/診断/医療行為等)には使用できません。
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