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酸化ストレスマーカー選択ガイド
Selection guide for oxidative stress biomarkers.  
  適用可能サンプル  
分類 マーカー名/商品名 商品コード
仕様/法規制
  尿   血清 細胞
組織
価格
(税込)
備考









New 8-OHdG Check
(研究用試薬・96ウェル・ELISA法 450nm)
KOG-200S
測定範囲:
0.5〜200ng/mL
- 84,000円 最も実績ある酸化損傷マーカー。尿中の8-OHdGを前処理なしに3時間で簡単に測定できます。ヒト、動物共に適用可能。
高感度8-OHdG Check
(研究用試薬・96ウェル・ELISA法 450nm)
KOG-HS10
測定範囲:
0.125〜10ng/mL
84,000円 血清や組織サンプルにも対応できる高感度タイプ。所要時間は1晩+2時間です。
8-OHdG受託分析 受託分析
(ELISA法)
- 7,350円
(尿)
9,975円
(血清)
尿や血清以外の特殊サンプルも対応可能です。ご相談ください。
抗8-OHdGモノクローナル抗体
(研究用試薬・clone N45.1)
MOG-020P (20μg)
MOG-100P (100μg)
- - 27,300円
105,000円
免疫組織染色によるDNA酸化損傷の検出に最適です。DNA酸化に対する特異性が高く、RNA酸化物との反応は僅かです。
抗チミジングリコール(TG)抗体
(研究用試薬)
MTG-100P (100μg) - - 63,000円 DNAに特異的なチミジン酸化損傷マーカー。免疫組織染色に最適。








ヘキサノイルリジン (HEL) 測定キット
(研究用試薬・96ウェル・ELISA法450nm)
KHL-700
測定範囲:
2〜700 nmol/L
63,000円 ω6脂肪酸由来の新しい脂質酸化バイオマーカー。酸化初期生成物13-HPODEの安定なLys付加体です。ヒト/動物由来の尿/血清/培養細胞にも適用可能。
ヘキサノイルリジン (HEL) 受託分析 受託分析
(ELISA法)
- 8,400円
(尿)
10,500円
(血清)
抗 HEL モノクローナル抗体
(研究用試薬・clone 5F12)
MHL-021P (20μg) - - 18,900円 ω6脂肪酸由来の脂質酸化マーカー。免疫組織染色(動脈硬化病巣など)やウェスタンに適しています。
抗 4-HNEモノクローナル抗体
(研究用試薬・clone HNEJ2)
MHN-020P (20μg)
MHN-100P (100μg)
- - 18,900円
73,500円
脂質過酸化の後期段階のマーカー(アルデヒド付加体)。免疫組織染色・ウェスタン用。
尿中イソプラスタン測定キット
(研究用試薬・96ウェル・ELISA法450nm)
KIP-050
測定範囲:
0.05〜100 ng/mL
- - 84,000円 細胞膜等に含まれるリン脂質の酸化損傷マーカー。
血清イソプラスタン測定キット
(研究用試薬・96ウェル・ELISA法450nm)
KIP-001W
測定範囲:
0.05〜10 ng/mL
94,500円 リン脂質由来の酸化損傷マーカー(米国 NWLSS社製)。固相抽出してから測定します。
尿中イソプラスタン受託分析 受託分析
(ELISA法)
- - 8,400円 細胞膜の酸化損傷マーカー
(米国 AssayDesign社製)。
マロンジアルデヒド (MDA) 測定キット
(研究用試薬・TBARS法・532nm/400-700nm)
KMD-008W
測定範囲:
0.08〜10μmol/L
63,000円 主にMDAや4-HNEを検出します。400〜700nmのスペクトル解析で高精度な測定が可能。
抗マロンジアルデヒド抗体
(研究用試薬)
MMD-030n (30μg) - - 42,000円 免疫組織染色に最適。
ヒト酸化LDL 測定キット
(研究用試薬・96ウェル・ELISA法 450nm)
KLD-020DT 【毒】
測定範囲:
9-250 ng/mL
-
(ヒト)
- 99,750円 ヒト血漿または血清中の酸化LDLを測定します。
ヒト酸化LDL 自己抗体測定キット
(研究用試薬・96ウェル・ELISA法 450nm)
KLA-001DT 【毒】 -
(ヒト)
- 99,750円 LDL酸化の新しいバイオマーカーです。
抗ヒト酸化LDL抗体
(研究用試薬)
SLD-102D(20μL)
SLD-110D(100μL)
SLD-202D(20μL)
SLD-210D(100μL)
- -
(ヒト)
31,500円
84,000円
31,500円
84,000円
ヒト酸化LDLに対するウサギ抗体です。Cu2+酸化とHOCl酸化の2種類あります。
抗アクロレイン(ACR) 抗体
(研究用試薬)
MAR-020n (20μg) - - 26,250円 免疫組織染色に最適。
抗4-ヒドロキシヘキセナール抗体
(研究用試薬)
MHH-030n (30μg) - - 52,500円 n=3系高度不飽和脂肪酸の酸化2次生成物。
抗クロトンアルデヒド抗体
(研究用試薬)
MCA-030n (30μg) - - 63,000円 免疫組織染色に最適。
抗7-ケトコレステロール抗体
(研究用試薬)
MKC-020n (20μg) - - 42,000円 免疫組織染色に最適。サンプルには凍結切片が適します。







抗カルボキシメチルリジン (CML) 抗体
(研究用試薬)
SCM-020D (20μL)
SCM-100D (100μL)
- - 42,000円
126,000円
生体内における糖酸化で形成される主要なAGEsの一つ。免疫組織染色に使用します。
抗メチルグリオキザール (MG) 抗体
(研究用試薬)
MMG-030n (30μg) - - 42,000円 免疫組織染色に最適。








ジチロシン測定キット
(研究用試薬・96ウェル・ELISA法450nm)
KDT-010
測定範囲:
0.05〜12 μmol/L
- - 84,000円 タンパク質酸化の指標となる、新しいバイオマーカーです。チロシンはフリーラジカルにより酸化されチロシン2量体を形成します。
カルボニル化蛋白質 測定キット
(研究用試薬・96ウェル・ELISA法450nm)
KPC-010BT 【劇】
測定範囲:
〜1 nmol/mg蛋白
- 血漿 78,750円 血漿等に含まれるカルボニル化タンパク質を測定します。ウサギ以外の動物種に適用可能。
蛋白質過酸化物(AOPP)測定キット
(研究用試薬・96ウェル・比色法340nm)
KAP-100D
測定範囲:
6.25〜100μmol/L
EDTA
血漿
- 99,750円 血漿および尿中のadvanced oxidation protein products (AOPP)を検出します。
ニトロチロシン(NT)測定キット
(研究用試薬・192ウェル・ELISA法450nm)
KNT-002W
測定範囲:
2〜1500nmol/L
- 126,000円 パーオキシナイトライト(ONOO-)を介したNOストレスの指標です。
血漿ニトロチロシン(NT)測定キット
(研究用試薬・96ウェル・ELISA法450nm)
KNT-034DT 【毒】
測定範囲:
15〜1200nmol/L
EDTA
血漿
(ヒト)
- 99,750円
抗ジチロシン(DT)モノクローナル抗体
(研究用試薬・clone 1C3)
MDT-020P (20μg) - - 25,200円 蛋白質の酸化損傷を検出する新しいバイオマーカーです。免疫組織染色に適しています。
抗ジブロモチロシン(DiBrY)
モノクローナル抗体

(研究用試薬・clone 3A5)
MBY-020P (20μg) - - 25,200円 好中球、好酸球のミエロペルオキシダーゼ、ペルオキシダーゼに由来する活性酸素種(HOBr)が蛋白質チロシン残基に 反応して生成されます。 免疫組織染色に最適。









抗酸化能測定キット「PAO」
(研究用試薬・96ウェル・比色法490nm)
KPA-050
測定範囲:
21.9〜4378μmol/L
食品 73,500円 ビタミンC、ビタミンE、グルタチオン、ポリフェノール類等のトータル抗酸化力を測定します。 サプリメント、飲料、血清の抗酸化能測定に適しています。
抗酸化能測定キット「PAO-U」
(研究用試薬・96ウェル・比色法490nm)
KPA-050U - - 94,500円 血清抗酸化能を測定します(尿酸を検出しない特殊タイプ)。
グルタチオン測定キット
(研究用試薬・192ウェル・比色法405nm)
KGS-001W
測定範囲:
0.1〜20μmol/L
- 52,500円 総グルタチオン濃度(GSH+GSSG)を測定します。前処理により酸化型(GSSG)のみ検出することも可能です。
ビタミンC測定キット
(研究用試薬・96ウェル・比色法492nm)
KVC-030DT 【劇】
測定範囲:
0.7〜30μg/mL
- Li-
ヘパリン
血漿
- 52,500円 還元型と酸化型(デヒドロアスコルビン酸)の総量を測定。
ペルオキシルラジカル消去活性測定キット
(研究用試薬・96ウェル・化学発光法425nm)
KPR-005W
測定範囲:
0.5〜30μmol/mL
- 89,250円 Peroxyl radical (ROO・)に対する消去活性。血漿、組織のほか、ワインやお茶の抗酸化を測定。
ビタミンC 受託分析 受託分析
(比色法)
- - 3,570円 生体内における主要な抗酸化ビタミンの一つ。
尿酸 受託分析 受託分析
(酵素法)
- - 115円 血液中に含まれる強力な抗酸化物質。
STAS(総抗酸化能)受託分析 受託分析
(比色法)
- - 2,100円 血清の水溶性フリーラジカル消去能を測定します。









抗酸化能測定キット「PAO-SO」
(研究用試薬・96ウェル・比色法490nm)
KPA-050SO
測定範囲:
〜7752 μmol/L
- - 油脂 84,000円 ごま油、オリーブオイル等の植物油に含まれる抗酸化物質を検出します。
ユビキノール(CoQ10 受託分析
(HPLC法)
- - 7,350円 血清CoQ10濃度を測定します。CoQ9(マウス血清)も分析可能。
・ルテイン + ゼアキサンチン
・βクリプトキサンチン
・αカロテン
・βカロテン
・リコピン
・ビタミンA
・ビタミンE(α/δ/γトコフェロール)
受託分析
(HPLC法)
- - 各4,200円 食品由来の重要な脂溶性抗酸化物質。









SOD活性測定キット
(研究用試薬・96ウェル・比色法560nm)
KSD-005W
測定範囲:
5〜60 U/mL
-

84,000円 組織ホモジネート、赤血球SOD活性を測定。ヒト血清/血漿では検出限界以下となる場合があります。
ヒトCu/Zn-SOD ELISAキット(SOD1)
(研究用試薬・96ウェル・ELISA法450nm)
KSE-040W
測定範囲:
0.04〜5 ng/mL
-
(ヒト)

(ヒト)
120,750円 ヒト血清/血漿/培養上清/赤血球/組織ホモジネート中のSODを測定します。
ヒトMn-SOD ELISAキット(SOD2)
(研究用試薬・96ウェル・ELISA法450nm)
KSG-025W
測定範囲:
25〜 pg/mL
- -
(ヒト)
94,500円 Mn-SODはミトコンドリアに局在する抗酸化酵素です。測定対象はヒト組織です。
ヒトec-SOD ELISAキット(SOD3)
(研究用試薬・96ウェル・ELISA法450nm)
KSF-002W
測定範囲:
2〜168 ng/mL
- -
(ヒト)
94,500円 ec-SODは活性中心にCu/Znを持つ酵素であり、主に細胞外マトリクスに存在します。測定対象はヒト組織です。
カタラーゼ活性測定キット(CAT)
(研究用試薬・96ウェル・UV法240nm)
KCA-003W
測定範囲:
6〜150 U/mL
-

68,250円 カタラーゼは過酸化水素を分解する重要な抗酸化酵素です。組織または赤血球中のカタラーゼ活性を測定します。
グルタチオンペルオキシダーゼ測定キット
(研究用試薬・192ウェル・比色法340nm)
KGX-005W
測定範囲:
5〜60 mU/mL
- 63,000円 過酸化水素を水に還元する重要な抗酸化酵素。GPx-1の活性測定に適します。
ヒト細胞質グルタチオンペルオキシダーゼ
測定キット
(研究用試薬・96ウェル・ELISA法450nm)
KGX-001W
測定範囲:
12.5〜800 pg/mL
- -
(ヒト)
94,500円 glutathione peroxidase-1(cGPx)は主に細胞質およびミトコンドリアに存在する抗酸化酵素です。
グルタチオンレダクターゼ測定キット
(研究用試薬・192ウェル・比色法340nm)
KGR-015W
測定範囲:
1.5〜20 mU/mL
- 63,000円 細胞内グルタチオンを還元型に保つ重要な抗酸化酵素。主に赤血球や組織細胞中に分布。
ヒト グルタチオンSトランスフェラーゼπ
測定キット

(研究用試薬・96ウェル・ELISA法450nm)
KGT-600DT 【毒】
測定範囲:
9.4〜600 ng/mL
-
(ヒト)

(ヒト)
94,500円 赤血球、白血球をはじめ多くの臓器に分布する主要な解毒酵素の一つ。
ヒト 血清ミエロペルオキシダーゼ (MPO)
測定キット

(研究用試薬・96ウェル・ELISA法450nm)
KMP-025DT 【毒】
測定範囲:
3.13〜25 ng/mL
-
(ヒト)
- 94,500円 MPOは生体防御や炎症等に関連する酵素で、ハロゲン活性種を生成します。ヒト血清に適用。
ミエロペルオキシダーゼ (MPO) 活性測定キット
(研究用試薬・比色法412nm)
KMP-008W
測定範囲:
8〜400 U/mL
- 84,000円 MPOの酵素活性を測定します。動物由来サンプルにも対応可能。
ヒトPMNエラスターゼ測定キット
(研究用試薬・96ウェル・ELISA法450nm)
KEL-012DT 【毒】
測定範囲:
0.12〜3.3 ng/mL
-
(ヒト)
- 94,500円 好中球の関与する炎症において検出が報告されています。

















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パラオキソナーゼ(PON-1:arylesterase活性)
測定キット

(研究用試薬・比色法548nm)
KAE-010R
測定範囲:
10〜200 U/mL
- 99,750円 Paraoxonase-1(PON-1)はHDLに結合する抗酸化酵素です。PONの持つアリルエステラーゼ活性を検出します。
パラオキソナーゼ(PON-1:paraoxonase活性)
測定キット

(研究用試薬・比色法412nm)
KPO-002R - 126,000円 血清paraoxonase活性/arylesterase活性比はPON-1遺伝子のQ192R多型に関連します。
チオールステータス測定キット
(研究用試薬・96ウェル・比色法405nm)
KTS-100D
測定範囲:
〜1000 μmol/L
- 63,000円 血清チオールステータスは、生体内レドックス指標の一つです。アンチエイジング研究に用いられます。
ヒト チオレドキシンT測定キット
(研究用試薬・96ウェル・ELISA法450nm)
KRX-004W
測定範囲:
0.4〜25 ng/mL
-
(ヒト)

(ヒト)
94,500円 チオレドキシンはp53、NKκB、AP-1など様々な転写因子の制御に関わる重要なレドックス制御因子です。
ヒト チオレドキシン還元酵素T測定キット
(研究用試薬・96ウェル・ELISA法450nm)
KRR-004W
測定範囲:
0.4〜25 ng/mL
-
(ヒト)

(ヒト)
94,500円 チオレドキシンを還元する重要な抗酸化酵素。thiorexoxin reductase-1は主に細胞質に分布します。
ヒト ペルオキシレドキシンT測定キット
(研究用試薬・96ウェル・ELISA法450nm)
KPX-005W
測定範囲:
0.5〜32 ng/mL
-
(ヒト)

(ヒト)
94,500円 Peroxiredoxin-1はチオレドキシン又はグルタチオンを基質とする抗酸化酵素で、主に細胞質に分布します。
ヒト ペルオキシレドキシンV測定キット
(研究用試薬・96ウェル・ELISA法450nm)
KPX-002W
測定範囲:
2〜32 ng/mL
-
(ヒト)

(ヒト)
94,500円 PeroxyredoxinにはPrx-1〜6の6種類が報告されており、Prx-3は主にミトコンドリアに分布します。
ヒト ミオスタチン測定キット
(研究用試薬・96ウェル・ELISA法450nm)
KMY-001DT 【毒】
測定範囲:
0.27〜195ng/mL
-
(ヒト)
- 136,500円 ミオスタチンは筋肉抑制因子でサルコペニア、インシュリン抵抗性獲得との関連性が指摘されています。


価格は2011年11月現在のものです。価格、仕様、取扱品目等は予告なく変更される場合があります。
法規制について: 【毒】医薬用外毒物/【劇】医薬用外劇物


【適用可能な動物種】: 特に記載のないものは動物種によらず適用できます。測定レンジやサンプルの種類等をご確認ください。


【記号の説明】: ◎適用可能(実施例あり)/ ○条件により適用可能/ △検出限界以下等の可能性あり/ - 適用不可


尚、上記以外の製品につきましてはこちらをご参照ください。

【抗酸化物質の評価のためのマーカー選択例(尿)】
1) 最も実施例が多いのは、尿サンプルを用いて8-OHdGを評価する方法です。
2) 脂溶性の抗酸化物質を多く含む場合には、8-OHdG(水溶性)では生体への効果を検出しにくい場合があります。 このような場合には脂質系の酸化損傷マーカー(イソプラスタン、ヘキサノイルリジン等)を一緒に測定することにより、抗酸化物質の 効果をうまく検出できる可能性が高くなります。
  【測定組み合わせ例】
パターン1:尿中8-OHdG
パターン2:尿中8-OHdG + 尿中脂質マーカー(イソプラスタン/HELの1つ)
【抗酸化物質の評価のためのマーカー選択例(尿 + 血清)】
1) 尿だけの場合に比べ、より精密な評価が可能になります。最も大きなメリットは血清中の抗酸化物質も測定できる ことにあります。最近特に注目されているコエンザイムQ10(CoQ10)の酸化率なども測定できるようになります。
2) 抗酸化物質の評価試験でしばしば観察されることですが、抗酸化物質を投与しても酸化ダメージの量が 期待したほど変化しない場合があります。このようなケースでは、しばしば体内の抗酸化物質(ビタミンC/Eなど)の消耗の抑制が 観察されます。
  【測定組み合わせ例】
パターン1:尿中8-OHdG+血清STAS
パターン2:尿中8-OHdG+尿中脂質マーカー(イソプラスタン/HELの1つ)+血清STAS+ビタミンC/E+CoQ10
パターン3:酸化ストレスプロファイル(全項目を総合的に測定。個別に実施するより安価です。)
【in vitroとin vivoの組み合わせ評価】
より有効な抗酸化物質(食品)の開発評価には、in vitroでの抗酸化性評価と、in vivoでの有効性評価の 組み合わせが役立ちます。抗酸化物質の評価には、例えばPAO(Test kit for Potential Anti Oxidant)があります。 銅イオンに対する還元力を指標に抗酸化物質を測定する方法で、水溶性/脂溶性の抗酸化物質を幅広く検出できること、 特定のラジカルへの反応性の強弱に依存しないため、量論的な評価が行えると考えられます。
【疾病解析のためのマーカー選択例】
病態解析の場合には、アプローチの仕方は疾病の種類、評価対象となる薬剤や治療法によって異なります。
1)8-OHdGの評価
尿や血清を使って、全身性の酸化ストレス評価を実施できます。特に腎臓疾患の場合には血清を用いた酸化ダメージの評価が有効です。 ただ、ヒト血清中の8-OHdGは非常に濃度が低く、検出限界以下となる場合がありますのでご注意ください。
免疫組織染色によって対象臓器や病巣部位における酸化ダメージを検出できます(定性〜半定量)。
また対象組織からDNA抽出し、8-OHdGの定量評価も可能です。また、尿中8-OHdGよりも末梢血白血球の方が明瞭な結果が得られる場合があります。 疾病により髄液や腹水も有効と考えられます。
2)脂質系酸化損傷マーカー
酸化ストレスは水溶性/脂溶性のフリーラジカル発生と抗酸化システムの作用の総合的な結果といえます。病態解析についても8-OHdGだけでなく 脂溶性の酸化損傷マーカーが有効なケースも考えられます。全身性のマーカーについては尿でしたらイソプラスタン、ヘキサノイルリジン、 血清の場合にはSTAS、CoQ10等があります。特定の臓器や病変部位の評価には、免疫組織染色やウェスタンブロットが可能です。 尚、脂質系酸化損傷マーカーはそれぞれ特徴があり同じ実験系でもマーカーによって異なる動きをする場合があります。個々のケースについて どのマーカーを選択すべきかは 過去の文献データなどをもとに判断していただくことになります。
3)血清中の抗酸化物質
生体内における酸化ストレスの変化は、必ずしも酸化損傷マーカーの変化としてうまく検出されない場合があります。酸化ストレスの変化は 体内の抗酸化物質(ビタミンC/Eなど)の消耗の抑制として観察されることがあります。このようなケースでは 血清中の抗酸化物質 (ビタミンC/E、カロテノイド、CoQ10、尿酸)や血清抗酸化能(PAO:Test kit for Potential Anti Oxidant)の測定が有効と考えられます。

・尿8-OHdG(全身性)
・尿イソプラスタン(全身性/脂質系)
・組織8-OHdG(特定臓器や病変部位/免疫組織染色 or 組織中8-OHdG定量)
・組織4-HNE(特定臓器や病変部位/免疫組織染色)
・尿ヘキサノイルリジン(全身性/脂質系)脂質過酸化の初期生成物の新規マーカーです。
・組織ヘキサノイルリジン(特定臓器や病変部位/免疫組織染色)
【ご注意】 弊社の提供する試薬、受託分析サービス等は全て研究用です。研究以外の用途(臨床検査/診断/医療行為等)には使用できません。
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